LEDの影響

島庄遺跡(嶋宮推定地)


島庄遺跡は明日香村にある複合遺跡で、蘇我馬子の嶋宮があった場所とされ、近くに中大兄皇子の邸があったとも伝えられています。
後に草壁皇子の宮にもなり、多くの権力争いの中心にあった場所です。現在は石舞台古墳の駐車場になっています。










石舞台古墳の駐車場です。真ん中の木の向こうが蘇我馬子が嶋大臣と呼ばれる所以となった池のあった場所になります。


















すみっこの桜がなんとなく暗い感じがして、近づくと蔓に覆われていました。










桜の幹と判別できないほどになって、枝がもげたりキノコが生えたりしています。










もげた枝が蔓に絡めとられて、ぶら下がっていました。










よく見ると絡みついてるのは、ぐんにゃりした桜の枝のところがあります。桜も乾燥して本来の姿ではないので蔓と見分けがつきません。
どうなってこんな姿になったのかわかりませんが、哀れで悲惨、と思いました。










下に落ちてる枝もありました。


























花の少ない桜の後ろには切り株がたくさんありました。中心部が白っぽいのは何故でしょうか。










道路沿いに切り株でもなく中途半端に伐採された桜が並んでて…、見せしめ、という言葉が浮かんできました。










駐車場の周りの桜はぼろぼろです。











ほかの木も、樹皮が剥がれたり、幹が裂けたり、










コケだらけだったり、










黄色いコケまでついてたり、










異様に根上がりしてる木がありました。











蛇の気配を感じる木もあり、










焦げたように黒くなってたり、激しく胴ぶきしてキノコが生えてる切り株など、多くの木が傷んでいました。









棚田から見た石舞台古墳です。その向こうが広場、駐車場と続きます。


かつて権力争いの中心で多くの人々が苦しんだ場所で、今は街路灯や車のLEDライトによって木々が苦しんでいます。
これ以上LED化が進めば、間違いなく自然は崩壊します。人間もその一部です。
(2017年4月6日、12日撮影)


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